【NHK受信契約】事前の勉強で衛星放送契約を迫る強引な訪問員を撃退

私は自由業の29歳の女性です。現在は、地上波の受信契約をし、受信料の支払いもしています。以前はNHKの受信契約をしていない時期がありましたが、引っ越しを機に、NHKの方の訪問があれば契約をしようと決めてました。

強引で横柄な訪問員の態度に詐欺かと疑う

そんなある日、訪問してきた方は、私がドアを開けるなり足を入れてきて閉じさせないようにし、その第一声が「こちらにサインしてください!」でした。

はじめはNHKの人かどうかすら分かりませんでした。その横柄な態度や、説明もせずにサインさせようとする手口に詐欺かと思い、「本当にNHKの方か疑わしいのでこの場でサインはできません。名刺を下さい。」と言い、名刺を受け取りました。横柄な態度についても指摘しましたが、「何度も訪ねたが応答がなかったので」と言い訳するだけで謝罪の言葉はありませんでした。

もちろん、在宅時に訪問を受けたのはその時が初めてで、居留守など使ったことはありません。仕事で不在の昼間に本当に訪問をしてこられたのかもしれませんが、まだ引っ越しして1カ月も経っていない時期でした。ですから、何度も訪問したというのは疑わしいですし、以前の住人を訪問した事まで含めた勝手な言い分ではないかと思いました。結局その日は名刺を預かっただけで帰っていただき、後日、その名刺にあった会社に在籍確認のため電話をかけました。

その訪問員は、実際に会社に在籍しているとのことでしたので、その訪問員の言動から受けた印象で「詐欺かと疑った」と正直に伝えましたが、反応は「はぁ、そうですか」といったた素っ気ないものでした。苦情を真摯に受け止め、改善しようなどという気はさらさらないようで、二言目には「契約しましょう」とった調子でした。私は「こんな酷い仲介業者で契約を結ぶ訳がありません。NHKの公式サイトから契約するので、もう結構です!」といい電話を切りました。

自主的に契約したものの、契約種別でバトルが再燃

その後すぐに公式サイトより、地上波契約をして一息つきました。これで一件落着かと思っていたところ、仲介業者の訪問員はまた訪ねて来たのです。原因は「契約種別」でした。「地上波契約を衛星放送契約に変更してください」と、わざわざ訪ねてきたのです。しかし、公式サイトでは、自分で自由に契約種別を選択できるようになっています。それを変更させるために個別訪問をするというのは、人件費の無駄使いではないでしょうか。

私は、「衛星放送は見ていませんし、受信用の配線も接続していませんから見る事自体が出来ないので、衛星放送契約はしません。」と主張しました。それに対する答えは、「地上波用の配線を差し替えれば衛星放送も視聴できるので、衛星放送契約となります!。これは法律で決まっています!!」というNHKの決まり文句でした。

事前の勉強で訪問員を論破

私はこのような争いになることも想定し、事前にNHKの受信契約に関わる法律などを勉強していました。衛星放送契約が必要になるのは、受信可能な設備がすでに設置されている場合で、「差し替えれば視聴できる」はその条件に当てはまらないそうです。しかし、仲介業者は、不明確な根拠を盾に、強引に契約を迫ってきました。私は、事前に調べていた裁判例による基準や、我家の受信装置の設置状況を説明し、受信契約を変更することなく仲介業者に引き取ってもらいました。

その際、謝罪はもちろん上司への確認もせずに納得した様子を見ると、「知っていた上で嘘をついていたのではないか」という疑いすら覚えました。私は事前に勉強をしていたので、強引な訪問員にも対峙することができましたが、「法律で決まっています!」と恐ろしい剣幕で言われれば、ほとんどの人は確認することもできないまま、その場で契約を結んでしまうでしょう。

正しい契約を結ぶことができるよう、公式サイトや個別訪問のやり方などを改善して欲しいと思います。