我が家はNHK受信料賛成派です

20年以上前、結婚を機にNHKと受信契約を結びました。NHKに対する当時の印象は、お堅く融通がきかないというものでした。けれども受信料の支払い自体は当然のことだと思い契約しました。夫も、当り前のことのようにNHKと受診契約をするよう私に言っていました。

NHK受信料の契約は銀行に書類を出しただけで終わりました

手続きは銀行に置いてあったNHK受診契約申込書を使いました。必要事項を記入して、銀行に提出したように思います。ずいぶん昔のことで、結婚して間もなくで、忙しい毎日を送っていたので、よく覚えていませんが、銀行とのやりとりだけで、後日、契約開始と受信料徴収についてのお知らせが届いたと思います。NHK受信契約について他の方法を知らなかったので、この方法を取りました。煩わしいことはなかったと記憶しています。

しかし実際のところ、NHKへの受信料納付が義務なのかどうか、その辺りはよくわかりません。支払いは義務だと言う根拠を私は聞いたことがなく、本当は義務ではないのに払っているのかもしれないと思うこともあります。

子供の成長とともにNHKの番組を頻繁に見るようになりました

主に、ニュース番組しか見ていなかったNHKでしたが、子供が産まれると毎日お世話になりました。おそらく子供のいるご家庭は、かなりの割合で、NHKを視聴しているのではないでしょうか。なにしろ、午前中と夕方と、子供向け番組を毎日流してくれるのです。その間、親は家事ができます。時間ができたら、子供と一緒にテレビを見ます。NHKは子供とのコミュニケーションツールの一つでした。

驚いたのは、自分が子供だった頃と比べて子供番組が随分と進化していることでした。大人が見ても面白く作ってあり、NHKは子供番組に力と制作費をかけているのだなあと感心しました。しかし残念ながら、子供が成長してしまうと視聴しなくなってしまいます。あんなに面白く感じたのにと、少し寂しい気持ちになります。

その代わり、今は「チコちゃんに叱られる」と「聖お兄さん」がお気に入りです。「チコちゃん…」もドラマも、よく作られていて、面白いです。今は、民放よりもNHKの方が見ごたえがあると感じます。時には「ここまでやっていいのか、NHK」と言いたくなるものまであります。我が子は、「NHKは受信料を取っているのだから、面白いものを作らなきゃいけないだろう」と言っています。

番組制作に大きな予算を投入できるのは、やはり受信料のお陰でしょうか。また、民放でできないことができるのは、スポンサーをつけなくてもよいからでしょうか。そうであれば、やはり受信料は支払うべきでしょう。

NHK受信料免除の適用を受けています

実は、我が家は現在、受信料を支払っていません。今の契約者は障害者である私で、障害者免除により、支払いの義務がなくなりました。受信料は払っていませんが、NHKは好きです。ぜひ、良心的な、また面白い番組作りを続けて欲しいと願います。

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