番組内容が私の思想と合わなくなったのでNHK受信料の支払いをやめました

私はフリーランスで仕事をしている59歳の男性です。

田舎から東京に出てきた25年くらい前から一人暮らしを始めたのですが、それまでは田舎の実家暮らしでした。その時はNHK受信料を親が払っていたこともあって、受信料は電気ガス水道料金と同じ公共料金の一部という感覚だったと思います。

NHKについては公正・中立な公共放送として支持していました

そのため、東京に出てからも何の疑いもなくNHK受信料を払っていました。また実際にNHKのドキュメンタリーや科学をテーマとした番組もよく見ていました。やはりそういう番組は民放は作れませんから、それに対する対価という意味と、スポンサーからお金をもらわない中立という立場での公共放送の必要性も理解できましたし、そこは自分も納得して支払っていました。まあ実際大した金額にも感じませんでしたし。

NHKBSやスカパー分まで払うとちょっと痛い出費です

そのうち、それまでは地上波だけを見ていましたが、BS放送やスカパーにも興味を持つようになり、そうなるとアンテナを立てなくてはならず、そうなればそれまでのNHK受信料に加えてBS料金も払わなくてはいけないくなりました。その結果1カ月の受信料がかなりの金額に跳ね上がることとなり、地上波ほど見ないBS放送に対して何故こんなにも高額のBS料金を払わなくてはいけないのか?と、だんだんとNHK受信料が適正な金額なのかと疑問を持つようになっていきました。

ちょうどその頃、引っ越す機会があり、転居先には各部屋にBS配線があったことから、アンテナは処分し、BS放送は見ていないということにして、住所変更のついでに地上波のNHK受信料だけに変更することにしました。NHKの電話窓口のオペレーターさんは、ちゃんと住所変更手続きをすること自体が珍しいのか、ハイハイという感じで、地上波のNHK受信料だけに変更する手続きは比較的簡単に出来ました。

そしてその後も中立と言うNHKの存在意義を十分に理解し納得した上で、地上波放送の受信料を払い続けてきたのですが、ある朝教育テレビをつけた途端に驚きました。ちょうど戦争中の出来事を流すドキュメンタリー映像だったのですが、民放であれば当然ボカシをいれるであろう残虐な場面、山積みの死体や何人もの人が銃撃処刑されて一斉に倒れるシーンなども、全くボカシを入れることもなくそのまま放送しているではありませんか。起き抜けにそんな映像を見せられて、いったいこの放送局は何をやっているのだ?!と怒りが湧いてきて、即刻NHKのお客様窓口にクレームを入れました。担当部局に直接繋ぐように言いましたが、結局その部局にこのクレームは伝えますということで話が終わりました。

私の身勝手ではなく全てNHK側の問題です

そこからですね。NHKが信用できなくなったのは。だんだんと普段のニュースも右寄りの放送ばかりするようになるし、ニュースに関しても信用できないものが沢山出てきて、どう考えてもこれは中立ではないと思うようになり、ある時からそれまで払っていた受信料を払わなくなりました。

やがて催促状が来るようにはなりましたが、それも無視。その後何回か引っ越していますが、住所変更を出さずに引っ越せばNHK側にはわからないので、NHKから郵便が来るようなこともありませんでした。転居先では集金人が来ても、テレビを持っていないと言い張って断っています。だから現在は払っていません。

自分は、NHKもちゃんとした中立の放送をやり、受信料も良心的な金額なのであれば、払う気はいくらでもあるのです。現に最初はそれで長く払ってきている実績がありますから。しかし現在のNHKの体質ではとても払う気にはなれません。このような状態になった理由は全てNHK側にあると思っています。

素晴らしい番組を作る能力があるのですから、NHKはもう一度原点に立ち返り、公正中立・公共奉仕の精神を忘れず、メディアとしての正しい道を歩むことを望んでいます。スクランブル化も方法ですが、まずそちらの方が重要です。