【NHK受信料】一人暮らしの学生にも容赦なく迫ってくる

最初に息子がNHK受信料の契約をしたのは四年前でした。

遠くの高校に進学する予定だったので、一人暮らしの練習のため、実家近くの家具付きのアパートに三ヶ月ほど入居したのですが、すぐにNHKから受信料の契約について訪問がありました。テレビは持っていたものの、息子はテレビを全く見ないので受信できるように接続しておらず、引っ越し荷物の中にしまったままだったのですが、アンテナがあって受信装置があるので衛星放送も含む受信料を払わなければダメだと説明され、言われるがままに契約してしまいました。

世間知らずに付け込むのが契約獲得の方針ですか?

未成年でもあるし、こういう状況での契約はおかしいのではないかとNHKに電話しましたが聞き入れられず、ただし保護者が息子の分を家族契約の学生割引にすることができると言われて手続きをしました。書類を取り寄せて封書での返送しました。その後、息子は実家に戻りましたので、受信契約は解約しました。

その後、息子は東京の高校へ進学し、実家から通えないので一人暮らしを始めました。やはり転居後すぐにNHKから訪問があり、今度はテレビがない状態でしたのでそう説明しましたが聞き入れられず、息子はその場で母親である私に電話をしてきました。その電話で私は、息子がテレビを見ないのでテレビを持っていないこと、スマートフォンのワンセグ放送も見ないことを電話で相手に説明して受信料を払うのはおかしいと言いました。

それに対するNHKの言い分はこうでした。「部屋までアパートのアンテナがテレビ線が引いてあるので、テレビの有無にかかわらず受信料は払わなければいけない。また、スマートフォンにワンセグ機能があって、見る気になればテレビ放送を見ることができるのだから受信料は払わなければいけない」と。納得できませんでしたが、一旦は息子に地上波放送の受信契約をさせて、改めてNHKに電話で抗議しました。それでもNHKの公式見解だとして聞き入れられず、前回と同じように家族契約の学生割引の書類を取り寄せました。

ここで少し問題が起きました。学生証の発行がまだだったのです。電話でNHKからは「多少の遅れはさかのぼって割引できる」と言われていましたが、新生活を始めるとなにかと忙しく、申請を忘れて六月になってしまったのです。NHKには、四月・五月分は割引を適用できない、学生割引は六月分からと言われました。それはこちらのミスで仕方ないと思いました。

ワンセグ機能が有ったために仕方なく契約しただけなのに

ところが、息子のアパートに六月にまたNHKの訪問があり「衛星放送の受信料も払え」と言ってきたのです。息子にはドアをあけずにインターホンだけで対応して断るよう電話でアドバイスしました。いくらなんでもひどすぎると思い、またNHKに電話し、テレビが無いのになぜ衛星放送の契約が必要なのかと抗議したところ、衛星放送の勧誘訪問は止みました。

その後、高校三年生で自由登校になった時点で息子は受験勉強のためにアパートを引き払って実家にもどりましたので、受信契約は解除しました。そして、今年の四月に息子は北海道の大学に入学しました。北海道でも一人暮らしで、NHKからの訪問も有ったそうですが、テレビが無いことを確かめ、スマートフォンのワンセグ放送が受信できないことを確かめると、すぐに帰ったそうです。