苦学生にNHK受信料はきつかった。

大学生の頃はとにかくお金がなかったので、NHKの集金人が怖くてしかたありませんでした。いわゆる苦学生で、アルバイトをして、家賃も光熱費も支払っている状態だったので、できるだけ出費を抑えようと生活していました。そんな時に、怖い顔をしたおじさんが訪ねてきて、「テレビがあるならNHKの受信料を支払う義務がある」と言ってきたのです。

とても払える状況ではなくて

「NHKは全く見ていないので、払いたくない」と言ったのですが、「NHK電波を受信できる状態だから払わなくてはいけない」と言われました。「受信したくてしてるわけじゃないのに、、」と本当に泣きそうになりました。働き始めれば月々の数千円なんて大した出費ではないかもしれませんが、当時の私は毎月が本当にカツカツで、数千円すら高額で、それが毎月となると、より恐ろしく感じられました。

とにかく「支払います」と言える状況ではなかったので、「一度考えさせてほしい。今は時間がないので、また今度にしてほしい」と言って、帰ってもらいました。その後、同じく一人暮らしをしている友人に相談したところ、「NHK受信料は払う必要はない」「契約しなくても罰せられる法律はない」と教えてもらいました。

ウソをついてNHK受信料の契約を切り抜けた

数日後、怖い顔したおじさんが再びやってきた時に、「払いません。テレビは壊れてて、受信不可能です」と言いました。おじさんは不服そうな顔をしていましたが、帰ってくれました!。その時は、おじさんに勝ったような気持ちになりました。

今はきちんと支払っていて、引っ越しの解約も簡単にできました

数年後、就職して引っ越した際、またNHKのおじさんがやってきました。その時は収入もあり、ゆとりができていたので、NHK受信料の契約をして支払うことにしました。引き落としで、いつのまにか支払ってる感じでした。その当時の私はNHKを全く見ないので、やっぱりひっかかることもありましたが、みんなが支払ってるなら仕方ないか、という気持ちで支払ってました。

結婚して、引っ越すことになり、NHK受信料解約の電話をすると、「引っ越し先は契約しているか、いつするか」と聞かれ、「もう払っている」と言うとあっさり解約してくれました。引っ越し先の住所を聞かれたので、新たに契約されているか確認したのだと思います。電話一本で簡単に解約できたので、そこはありがたかったです。

若い頃はNHKを全く見ませんでしたが、今は、ほぼ毎日朝ドラを見ていますし、Eテレの子供番組や、家族と一緒にドラマも見ているので、支払うのも仕方ないなと思えます。最近はドラマもおもしろいです。今はオンラインサービスもたくさんあって、安い月額で色々見られるので。NHKの受信料も、もう少し安くして、見たい人が見たいぶんだけ支払うシステムになるのもいいと思います。「NHKをぶっ壊す」の人たちが話題になっていますが、今後どうなっていくのか興味があります。