私は自営業を営む35歳の男性です。現在は、NHKの受信契約を解約をしましたが、わたしの家ではこれまでずっと受信料を支払ってきました。朝の連続テレビ小説や教育テレビをよく観ていたので、払うのは当然だと思っていたからです。
そんな私がNHK受信料の解約をするに至ったいきさつをお話します。ある日、NHKの職員、あるいは委託業者かもしれませんが、見知らぬ男性が突然自宅を訪ねて来ました。NHKが個別訪問をしてトラブルになるという話を聞いたことがあったので、少し驚きましたが、我が家は受信料の支払いをしてたので安心していました。ところが、「お宅では衛星放送も見られるはずなので衛星放送の受信料も払う必要がある。」と言い始めたのです。
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テレビの視聴はケーブルテレビ以外の選択肢が無いのに、、
衛星放送は契約しないと見られないと思っていたので、「うちでは見られません。」と答えると、「この町のケーブルテレビは光ケーブルなので、それを引いているのであれば必ず見られるはずです」と言われました。私の住む町ではテレビの電波が届きにくく、町のケーブルを引かないとテレビは見られない環境になっています。
どのチャンネルに変えても衛星放送は目にしたことはないということを伝えると、「では、この手順でテレビを操作してみて下さい。」と言われました。話のいきがかり上、従うほかなく、言われた通りに操作してみると、確かにNHKの衛星放送が見られるようになっていました。ウソはつきたくないので正直に話し、一旦は衛星放送の受信料も払う手続きを取ることになりました。
しかし、NHKの衛星放送受信料、町のケーブル通信料を合わせると月額三千円くらいかかることになります。色々考えたのですが、テレビを見るためにその金額を支払うというのももったいない気がし、解約することに決めました。以前住んでいた地域ではケーブルを引く必要もなかったので、テレビは無料で見られるものだという意識もあり、余計にもったいなく感じたのです。
正面突破の正攻法で解約
解約するためには、NHKが見られない受信環境であることを説明する必要があります。そこで、「私が住む地域ではケーブルを引かないとテレビが見られない。町のケーブルの契約を解約したのでテレビが見られなくなっている。」ということを伝えました。すると「携帯電話にワンセグ機能は付いていないか、付いていたら支払う必要が生じる。」と言われたので、「ワンセグは付いているが、電波を受信出来ない環境なので見ることは出来ない。」と伝え解約することができました。今思えば、衛星放送が見られるかどうか確かめるよう言われた時に断っていたらよかったのかと思います。
個人的には見られる環境なら払うのは筋
それでも、個人的にはNHKを視聴できる環境にあるのなら受信料は支払おうと思っています。NHKを見ているのに、「見ていないので払わない」とか「契約義務はあるが支払い義務はない」とは言いたくないと思っています。