私は24歳の男性でシステムエンジニアとして働いています。私は大学入学をきっかけに一人暮らしを始めました。私はテレビ付きのアパートに住んでいたのですが、それをNHKが把握していたのかNHKの訪問員がかなり頻繁に来ていました。
実際の契約時には衛星放送も見られることも訪問員は把握していたので、事前にアパートの物件情報を調べたり、アパートの別の住民の情報から私の部屋の受信状況も把握していたのだろうと思います。当時奨学金も受けていたので、経済的にかなり厳しかったです。
NHK受信料制度の改正により苦学生には朗報。しかし、私には恩恵なし
私がその後、NHK受信契約を解約し、現在も契約していないのは金銭面の理由もありますが、あることをきっかけにNHKに不満を抱いたからです。
NHKは2019年(平成31年)2月1日から、親元などを離れて暮らす学生などのうち、奨学金受給対象の学生の放送受信料は免除することを発表しました。要は一人暮らしで奨学金で大学に通っている学生は受信料を払わなくて良いという制度です。これから大学に入学する学生さんにとっては、かなり良い制度ではないでしょうか。
しかし私は当時、卒業間近の4年生でしたので、なんの恩恵もありませんでした。しかもこの制度に関して私に何の通知も来ず、知ったのはNHKのホームページを見たときでした。大学入学から卒業まで受信料を払って来た私にとってはあまりにも不公平ですよね。
今までの分の全額とは言わなくても何割かの払い戻し、もしくは何かしらの説明などがあっても良いのではないでしょうか。このことをきっかけにNHKに対しての怒りや不満を感じ、NHKとの受信契約を解除することに決めました。
NHK受信料の解約手続きの方法は公式サイト以外のサイトの方が充実
解約するためにまずNHKのホームページを見ましたが解約の情報が全くありません。そこで他サイトの「NHK解約」に関する記事を調べると、テレビを完全に廃棄しないといけないという情報が見つかりました。
私はテレビ付きのアパートに住んでいたのでアパートの退去とともに解約することにしました。まずは、住んでいる地域のNHK放送局に電話をしないといけないという記事を見たので、愛知に住んでいた私はNHK名古屋放送局に電話をしました。
そしてテレビ付きのアパートから引っ越すので解約したいと伝えました。すると意外にもあっさり「分かりました」と言われました。そして『引っ越し先の住所に解約に関する書類をNHKが送付し、それに現在の住所や解約理由を記入し、送付して受理後解約』という流れを説明されました。その後説明通りに手続きを進め解約することができました。
現在、家具付きではないアパートに住んでいるためか大学の頃に比べると訪問員が来る回数がかなり少ないです。今、世間ではNHKに対して多くの疑問が投げかけられていると思います。NHKには公共放送として、国民の意見を聞き、寄り添って行く必要があるのではないかと思います。
一言コメント:
この方は「引っ越しをするので解約したい」という極めて単純な理由を伝えて、解約を承諾されたんですね。ポイントはテレビ付きのアパートからの引っ越しなので、次の引っ越し先にはテレビがないということを伝えることですね。