私は37歳のフルタイム勤務の既婚女性です。NHKの受信料は払っておりません。
大学時代に法学系の授業を受けた際に、担当教授が「NHKの受信料徴収の方法は違法なので、私の教え子の皆さんは払ってはいけません」と話していたのが最初のきっかけです。加えて自分自身でも「契約ってそもそも双方の合意の上に成り立つもののはずなのに問答無用で契約成立とされるのはおかしいのでは?」と考えており、自分は契約はしないと固く心に決めました。
受信契約をしない親不孝な娘です
就職と共に実家から独立し一人暮らしを始める時に、親が私の分も一緒に支払う形で契約手続きをしようとしたのですが、自分の考えを述べて「契約はしないでほしい」と親に伝えました。母親は「一人暮らしは何かと物入りだし、ウチが払ってるんだからそれでいいわよねぇ」と言っていました。堅物の父親は「NHKの受信料の支払いは国民の義務のようなものだ。大学でおかしな教授の影響を受けてなんということか」と立腹していましたがスルーしました。
以降、今に至るまで契約はしたことはありませんが、受信料徴収員の人たちとの攻防戦がずっと続いている状況です。普段、昼間は家にいないのですが、相手もその状況はある程度把握しているようで、在宅率が高そうな日曜日の夕方以降に襲撃を受けることが多いです。時期によって頻繁に来ることがあれば、たまたま留守がちだったのかもしれませんが1年近く訪問してこないこともあります。
インターホンでのやり取りはこうすれば大丈夫
典型的な攻防のパターンは、まずマンションエントランスからインターホンが鳴らされ、出てみると「○○○号室の方でお間違えないですか?」と自らは名乗らず不躾に切り込んできます。こういうケースは大抵NHKなので「どちら様ですか?」と尋ねると、もう一度「○○○号室の方ですよね?」と言ってきます。
その場合「名前も名乗らない方の対応はいたしかねます」と冷たい口調でインターホンを切ります。すると、少し時間を置いて再度インターホンが鳴り、ようやく正体を明かしてくるのですが、「契約の手法に納得がいかないので契約できません」とお話すると割とあっさり引き下がっていきます。
以前は、訪問もかなりしつこく、ある日、高圧的なタイプの人が来たかと思うと、翌日は蚊の鳴くような声の気弱そうな人が来たりと、相手も様々な手を使っていましたが、最近は人手不足なのか、訪問件数自体が減ったような気がします。
N国党様、NHKはいい番組も作るので壊すのはほどほどでお願いします
N国党の方も主張していますが、もういっそのことスクランブル放送にしてしまえばいいのにと思いつつ、NHKの番組自体は良質なものも多いので、本当にぶっ壊されたら困るなぁとは思っています。
一言コメント:
インターホン越しと対面であれば、インターホンの方がNHKも断然やりにくいでしょうね。インターホン越しならある意味、ブツ切りでもOKですからね。
ただ、入居者と同時にオートロックをかいくぐって侵入する訪問員もいるようなので、その時は管理人へ即連絡を。