「テレビがなくても契約必須?!」嘘をつくNHK訪問員の体験談

現在25歳の大阪在住の男性会社員をしているものです。これは前職の営業職をしていて一人暮らしをしていた時の話です。

営業職は大変という理由でやってきたNHK職員に対して丁寧に接することに

いつもの週末日曜日、遅めの起床でぼーっと過ごしていた午前11時頃「ピンポーン」とチャイムが鳴り、その時私はモニターも見ずに玄関を開けてしまいました。いざドアを開けてみるとそこにはメガネにヒゲの生えた30代くらいの男性が立っており、「受信料の件でお伺いしました・・・」と言われ、すぐに私は(あ〜NHKの訪問員の人かー)とわかりました。

すぐにドアを閉めてもよかったのですがその時、私は個人の飛び込み営業をしており冷たくされるストレスも知っていたので、すぐに追い返さずにキチンと払わない意志を説明して帰ってもらおうと思いました。なぜなら私はその時本当にテレビが無い状態で過ごしていたからです。

NHK職員は大嘘をつき私に契約をさせてきた

最初に挨拶のような会話をして、「すいません、本当に私テレビを持っていなくて、もしよかったら確認してもらってもよろしいですよ」と伝えました。(最初はこれで諦めて帰るだろうと思っていました)すると男性は「いえいえ、そこまでは大丈夫ですよ。ただ、現在では車や携帯からもテレビが見られるのでお兄さんも対象になるんですよ」と言ってきました。

私は自分で言うのも何ですが素直すぎるところがあり、「そうなんですね!」と信じてしまいました。しかし、たとえそうだとしてもその時私は車もなく、携帯でもテレビを見たことはなかったのです。なのでそのことを伝えると、

「なるほど!そうなんですね。しかしお伝えしたいことは今の時代は個人が使っていないとしてもいつでもテレビを見ようと思ったら見れる時代なんです。なので現在では全てのお宅から受信料をいただくことになったんです。」と言われました。(今、思い返してみるととんでもないですね笑)

またしてもスーパー単純な私は「そうなんですね!」と納得してしまい気づけばクレジットカードの暗証番号を打ち込んでいました。それから私は「痛い出費だけど仕方ないなー」と特に大きなストレスを感じることなくテレビのない生活を続けていました。

その後、別のNHK職員が訪問。前回の訪問人の虚言がわかり、即解約へ

それから3ヶ月ほど経ち、またしてもある週末日曜日にチャイムが、モニターを覗いてみると今回は20代くらいの男性がおり、誰だろうと玄関を開けると今度は別のNHKの訪問員の方でした。

しかも内容も同じ受信料の請求の話だったので「3ヶ月前くらいに別の方が来られて手続きをしましたよ」と伝えました。続けて「今ってテレビが見れない人でも払わないといけない時代何ですね〜」と言うと訪問員の方が顔を曇らせ出したので、手続きをした経緯を伝えると「その場合はお支払いしなくて大丈夫ですよ」と驚愕の一言が(普通に考えれば当然なのですが笑)

それから私はすぐに解約手続きをしました。こういった私のような比較的若い世代では少ないでしょうが同じような手口で高齢者が騙されていると考えるととても不安になります。

この記事を読まれた方は家族・友人を含め本当に気をつけて欲しいです。

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