【NHK受信料】学生の私を待ち伏せ?する徴収員

私は現在34歳の男性会社員です。今はNHKの受信契約をしていません。これは社宅として契約しているマンションのセキュリティが非常に厳しく、訪問者が来ても住人が許可しないと各部屋の前までこられないので、NHKの訪問員と接触する機会がないためです。

そんな私ですが、学生時代にNHKと受信料支払いの契約をし、受信料を払っていたことがあります。当時、一人暮らしを始めたばかりのアパートはセキュリティも甘く、だれでも部屋の前まで訪問できるような物件でした。ある日、インターフォンが鳴りました。モニターで訪問者の姿が確認できるにもかかわらず、不用心なことにその時の私はだれが来たのか確かめもしないままドアを開けてしまいました。

そこにいたのは初老の男性で、NHKの受信料の徴収員の方でした。その方は家にテレビが置いてあればNHKの受信契約を結ばなければいけないといった旨のことを言いました。いかんせんこちらはただの学生なのでそういったものなのかな?と深く考えずに契約してしまいました。

貧乏学生にもNHKは容赦はありません

当時あまりお金がなかった私にとって、NHK受信料の数千円はかなりの大金でした。一度支払ってしまいましたが、今後も払っていくのがしんどくなってきたので払い込み用紙がポストに届きましたが無視していました。すると徴収員の方が直接何度も通ってきたようでドアの隙間に訪問したことを示すメモが挟んであることがありました。

これには非常に精神的にプレッシャーを感じていたのですが、ドアさえ開けなければなんとかなるだろうと思い、ひたすら無視をしていました。そんなある日、大学から帰ってアパートのドアを開けようとしたところで後ろから突然声をかけられました。NHKの徴収員の方でした。待ち構えていたのかと大変驚きました。これまでの滞納分をまとめて払ってほしい旨を言われ一気に1万円以上のお金を持っていかれてしまいました。

確かに一度契約したのに支払いをしなかったのは悪かったのかと思いますが、わざわざ自宅のアパート前で待ち構えているのは驚きました。その方曰く、偶然とのことでしたが、徴収額によって、徴収員にいくらかインセンティブのようなものでもあるのでしょうか?。1万円あれば当時は余裕で1週間は過ごすことができる大金だったので本当に悔しかったです。

防犯訓練にはなりました

その後もMHKから請求書が来ましたが無視をして、帰宅する際は周囲をよく観察してから部屋に入るようになりました。また、怪しい人がきてもすぐにドアを開けないといった基本的な防犯スキルが身についたのでそういった面では良い経験だったかもしれません。

NHK受信料に関しては、なにもお金がない学生にまで徴収しないで、民放と同じようにCMを流すなど別の財源を考えたほうが良いのかなと個人的には思います。

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