現在、大阪在住の30代の主婦です。結婚を機に生まれ育った地元を離れ、夫と共に大阪に引っ越してきました。引っ越した当初はいろいろな手続きに追われてしまい、NHKの受信契約が少し遅くなってしまいました。
本当ならば、引っ越した時にインターネットで契約するつもりだったのですが、その前に家にNHK受信料の契約を求めて営業の方がやってきました。家に来たのは確か夕食を食べている時間帯で、私が対応しました。というのも、夫は基本的にNHKを信用をしておらず、契約自体もする必要がないという考えを持っていました。
一方私は、昔から家庭ではNHKを見ることも多く、好きな番組もたくさんあったので、結婚前に一人暮らしをしている時も率先して支払いをしていました。だから、なぜNHKに対して夫が否定的なのか理解できませんでした。受信料の額も、私はそれほど高いとは思っていませんでした。だから、営業の方の訪問を受け、言われるままに契約をしたときは、夫は少し不機嫌になっていました。
NHK受信料の徴収訪問員に罪はないので
その時の私は、「おそらくこの徴収に来た営業の方はNHKから委託されて訪問に回っているだけで、きっと様々な人からキツイ言葉を投げかけることもあるのだろうな」と思いました。そう考えると自然に「お仕事大変でしょうが、頑張ってくださいね」とつい言ってしまいました。
それを聞いた営業の方は苦笑いという感じでしたが、家の中にいる夫はその言葉を聞き、「なんでそこまで気遣う言葉を言えるのか信じられない」と言っていました。NHKに対しては賛否両論様々な意見があると思います。NHKの訪問員に悪態をついて追い返す人がいるということも聞いたことがありますが、ただ仕事として訪問して回って来た人に対してそういう態度を取るのは、人としてどうなんだろうと私は思ってしまうのです。「受信料を払うのが嫌だ」、「払う意味がない」と思っていたとしても、相手に対しては丁寧な態度を取るべきだと思っています。
アンテナが壊れていてもNHK受信料契約は必要?
しかし、今年台風の影響で衛星のアンテナが故障して見られなくなった時がありました。契約の時に衛星のアンテナが設置されていれば必ず衛星放送の受信料も必要と説明を受けましたが、故障して見ることができないのに、やはり設置しているだけでNHK受信料を取られるのだろうか?、壊れている期間は、設置していても受信料は免除してもらえないものかなと思いました。
今では、アマゾンプライムビデオやネットフリックスなど様々な媒体が生まれています。これらのように、見たいときにだけ支払うと言う形でも良いと思います。また、例えば災害などで受信アンテナが故障した場合には受信料は免除するという契約はできないのかなと思ってしまいます。これまでの震災などではどのような対応をしているのか気になりました。